めちゃイケ終了と72時間ホンネTV バラエティー番組は地上波からネットTVへ加速か

以前から話題には上がっていましたが、ついにフジテレビの人気番組、めちゃイケが来年春に打ち切られることが発表になりました。

視聴率低迷のなか、特にフジテレビはここ数年、大苦戦を強いられていますから、この苦境を脱するには、めちゃイケなどの高コストで低視聴率の番組を打ち切り、他の番組への資源投下が必須と判断したのだと思われます。

ただ、このフジの長寿バラエティー番組の一つが打ち切られたという余波が、各局のバラエティー番組にも少なからず影響を与えると思います。

今後、日本のテレビで起こるであろう、大きな変化について考えます。

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■地上波バラエティー番組が消滅の危機!ひな壇トークのみの寒い状況に

正直、最近の地上波のTV番組は面白くありませんし、どこの番組をみても同じような状況です。これは、TV媒体自体の広告出稿の減少により、番組制作費がどんどん削られている状況を反映しています。

また、過度な自主規制が、さらにTVをつまらなくさせてしまっています。かつては、セーフであり地上波で放映できたものであっても、現状の自主規制のルールでは放映できないものも多々あります。

ちょっと過激な内容になれば、一部の声の大きい視聴者からのクレームが入り、それに素直に応じてしまう風潮が良くありません。

嫌であったり、不快に感じるのであれば、見なければいいだけのことです。もちろん、視聴料を取っているのであれば、別ですが、そうでない以上、聞く耳はもつ必要はありますが、すべてを受け入る必要はさらさらないと思います。

でも、テレビ局はその声を真摯に受けとめ対応した結果、今の体たらく状態に陥ってしまったのだと思います。

そして、TVはますます詰まらなくなり、視聴者が離れていくという悪循環。

制作費がかからず、視聴者からのクレームが出にくい、ひな壇トークバラティー中心になってしまったら、ますますテレビ離れは必至。

そんな厳しい状況に追い打ちをかけるのが、ネットTVの登場です。

■既存の規制の範囲外で、製作費もジャブジャブなネットTV

そんな中、最近急成長して、視聴者を増やしているのが、インターネットを介したネットテレビです。ここでさすネットテレビは、Youtube等の動画共有サイトではなく、Amazonビデオ、ネットフリックス、AbemaTVなどになります。

これらのネット系の動画配信サービㇲは、当然ですが地上波とは異なり、従来の規制の範囲外であり、製作費も地上波と比べると格段に投下される訳です。

ですから、従来の地上波では放送できないような内容であったとしても、放送が可能であり、ワクワク感を視聴者に伝えることができるのがネットTVの特徴です。

そして、ネットTVの強みをフル活用して、その凄さを世間に知らしめたのが、現在放送中の、元スマップメンバー3人による、72時間ホンネTVです。

今日の、夜まで放映されますが、TVとSNSを連動させた企画の可能性と、機動力の高さをいい意味で、世間に伝えることができました。

既存のTV番組のように、すべてが予定調和的に進行するのではなく、視聴者の予想をいい意味で裏切りながら、進行していくので、かつてのTVのようにワクワク感を視聴者に伝えることができています。

そうなると、TVからネットTVに移行してく人が増えていくのが自然な流れです。また、スマホさえあればどこでも見ることができるのも、かなりの強みだと考えられます。

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■バラエティー番組は全てネットTVへ大移動に

番組の自由度と制作費の観点からいけば、今後、アベマTVをはじめとするネットTVに、面白い番組がどんどん生まれてくることになります。

今までは、ネットTVに対して懐疑的な立場だった芸能人の方も、今回の元スマップメンバー3人による、72時間ホンネTVでの実績を見れば、その考えは無くなり、今後、ネットTVへの出演者はどんどん増えていくことが容易に想像できます。

そう考えた場合、めちゃイケは、かつてのようなワクワク感を演出できるネットTVに移管して、番組スタート当時のコンセプトに則り、番組作りをしていけば、まだまだ人気番組として続けることができるのではないかと思います。

そして、人が集まるところに、当然ですがお金も集まるので、最終的には、広告すらTVから引き揚げて、ネットTVへ流れていく可能性も無いとは言えません。

間違いなく、これからの数年間で、その流れにシフトします。

かつてフジテレビを買収しようとした、ホリエモンこと堀江貴文さんは、当時からこうなることを予見していて、TVとネットメディアを融合させようとしていました。

が、フジテレビは旧態依然の思考と体制でその旨い話を蹴ってしまった訳です。

あの時、フジテレビの経営陣が革新的な経営判断ができていれば、今なおフジテレビはTV業界のリーディングカンパニーであったに違いありませんね。

個人的には、めちゃイケはAmazonプライムかAbemaTVに移行して、継続したら新たな可能性を見出せるような気がします。

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