名古屋の男子高校生26人 バーチャル美人局で男性を獲物に 新時代のおやじ狩り?34人に増えた?

SNSを悪用して、未成年者が被害者として巻き込まれる事件が多いですが、今度は、未成年者がSNSを悪用して事件の加害者となる事件が発生しました。

今回の事件は、名古屋市の私立高校に通う男子生徒26名がSNSを浸かって成人男性相手に恐喝事件を起こした模様です。

◆まさにSNS時代の犯罪、バーチャル美人局 新時代のおやじ狩り

今回の事件は、名古屋の私立高校の通う26人の男子高校生が、女子高生になりすまして、出会い系アプリを使って、掲示板に投稿し、返信してきた男性らに、電子マネーを要求していたようです。

ここで、男子高校生たちが頭を使った点は、掲示板投稿に対して返信があって、会いたかったら、電子マネーを送るように要求していた点です。

報道によれば、3千円~25千円分の電子マネーを要求していたようですが、女子高生に直接会えるという、男の下心を上手くくすぐり、これくらいなら払ってもいいか!と思うくらいの金額設定だと思います。

この程度の金額だと、仮に下心を出して被害にあってしまったとしても、そもそも女子高生にお金を払った時点で、当然ですが警察に被害届はだせないと思うんですよ。だって、そもそも不純な動機で支払ったお金ですから。

それに、3千円程度なので、大人であれば諦めのつく金額でもあると思うので、発覚することなく、続いていたのだと思われます。

◆Amazonのギフトカードを悪用

男子高校生たちは、女子高生になりすまして、出会系アプリに掲示板に投稿し、数回のやりとりの後に、会う前に電子マネーの送信を要求していた訳ですが、どのようにして、電子マネーを受け取っていたのか?

今回は、Amazonのギフトカードを悪用して、出会い系アプリに返信してきた男性にから、お金を受け取っていました。

Amazonのギフトカードは、コンビニやネットで簡単に購入ができ、購入後に発行される専用のコードを、Amazonのサイト上で登録すると、その金額分をAmazonの買い物に使えるという仕組みです。

ですから、出会い系サイトで返信してきた男性に、Amazonのギフトカードを買って、そのコードをメッセージで送るように指示をしていたのだと思われます。

そして、男子高校生たちは、その男性から送られたコードを使って、Amazonから練習着やスパイクなど、部活で使用する備品を購入していたようです。

もちろん、被害にあった男性が、警察に被害届を出せば、発行したコードをもとに、男子高校生たちを特定することは可能ですが、先に記載した通り、被害届を出す男性はいない訳です。

◆男子高校生26人のバーチャル美人局が発覚した理由

今回の事件は、被害者男性からではなく、男子生徒たちがバーチャル美人局をしているとのうわさがあって、保護者が学校にその噂について連絡したことで発覚したようです。

これだけの人数でやっていれば、外に話が漏れていくのは普通です。

現段階では、警察に被害届が出ている訳ではないので、刑事事件にはなっておらず、学校が生徒たちに対して、聞き取り調査をしている段階です。

今回の事件は、男子高校生側ももちろん悪いですが、掲示板の投稿に対して返信して、会うためにお金を払う大人がいることの方が問題だと思います。

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