緒方夕佳市議 画像あり 議員失職の恐れあり?子連れで議会参加の強行策が裏目に? 熊本市議会混乱 

熊本市議会の緒方夕佳市議が生後7か月の長男を抱いて、市議会に参加しようとして騒ぎになりました。緒方夕佳市議の常識外の行動に賛否あるようです。ただ、今後、女性の社会進出を目指す日本にとっては、解決しないといけない問題でもあります。

今回は、緒方夕佳市議の政治活動を紐解いて、今回の騒動の経緯をみていこうと思います。

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◆緒方夕佳市議の政治活動

熊本市議会のHPに緒方夕佳市議の議員名簿が掲載されています。

名 前:緒方夕佳(おがた ゆうか)

会 派:和の会くまもと

選挙区:東区

期 数:1

所属委員会:都市整備委員会、予算決算委員会

ホームページには、緒方夕佳市議の政策が掲載されています。

緒方夕佳市議の政策テーマは次の5つになります。

  • ためらわずに産み、ゆったり子育てできる環境をつくります
  • 渋滞のイライラ緩和と市民の“足”を確保します
  • 市民の健康を確保します
  • くまもとをアジアNo.1の観光都市にします
  • 東区

今回の議場に長男を連れていたのは、一つ目の政策テーマに基づくアクションの一つだったのかもしれませね。

子育てに関するテーマの内容は次の通りです。

私たちが本当に必要とする子育て支援を実現し、子育てが楽になることによって赤ちゃんを産むことをもうためらわないでいい!

子供の年齢や親のライフスタイルなど多様なニーズにあった支援制度を強化します。

例)小規模保育、訪問型支援(保育・見守り・家事・傾聴など)、病児・病後児預かり、公民館での見守り、様々なイベントでの託児への補助など

シニアの知恵、時間を活用させてください。

育休、時短、欠席、フレックスタイムなど子育てしやすい働き方を支えます。

子連れが行きやすい街づくり、生きやすい地域づくりをします。

子育てに関する政策テーマについては、育児支援の制度の強化を上げているので、仕事をしながら子育てできる環境を整えようとされているようです。

企業などでは職場に託児所を設けたり、保育サービスと提携するケースも増えていますが、議会すなわち議員向けに関しては、このような仕組みが議論すらされていないのが現状です。

緒方夕佳議員はインタビューでも答えていましたが、今回の行動を通じて問題提起がしたかったようです。

ただ、市議会規則で議員以外の議場への入場は禁止されているので、別の側面からみると、市議自らルールを守らないというのは、別の意味で問題です。

自分の主義主張を通すために、ルールを破るというのは議員である公人は絶対にやってはいけないと思います。

もっと、別のやり方があったと思います。

◆緒方夕佳は懲罰の対象に?議員失職の可能性は?

今回の緒方夕佳市議の行動は、議会運営を混乱させた訳ですから、当然に処分される可能性があります。

熊本市議会規則によると、第136条に議事妨害の禁止の規定があります。

(議事妨害の禁止)

第136条 何人も、会議においてみだりに発言し、騒ぎ、又は議事の妨害となる言動をしてはならない。

さらに地方議会には、懲罰権があり、法や会議規則に反した議員に議決で懲罰を科すことができると定められています。

懲罰は「除名」「出席停止」「陳謝」「戒告」の4種類があり、除名処分になると、失職することになります。

もちろん、厳格に運用するために、議員の2/3以上が出席した本会議で、賛成が3/4以上が必要とかなり高いハードルになっています。

もちろん、緒方夕佳市議は何らかの処分は受けるとは思いますが、今回の件で「除名」は、まずないと考えられます。

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◆海外は子連れで議場入場はOKな国もある

ネット上で調べてみると、海外では子連れで議会参加を認めている国もあるようですね。

文化が違うと言ってしまえばそれまでですが、現に海外で子連れでの議会参加を認めている国もあるわです。

と言うことは、緒方夕佳市議は今回のような強硬策に出る前に、海外での事例などを調査して、その上で議会に提案すればよかったのだと思います。

もし、そのようなプロセスを踏んだうえで、議会が動かなかったのであれば、仕方がありませんが・・・

ただ、今回の緒方夕佳市議の行動で、問題提起は出来たと思うので、全国の地方議員、国会議員が連携してしっかりと議論をして、精度化していくべきだと思います。

◆まとめ

緒方夕佳市議の行動は、褒められたものではありませんが、議員の子育て支援という問題提起にには成功したと思います。議員だからといって権利が無いというのはおかしなはなしですから。

でも、今までになかったことを実現しようとする場合、無理に今までの仕組みにはめようとするのではなく、あらたな仕組みを造ることを議論したほうが良いんじゃないかと思います。

会議場に入らなくても、ネット回線を使えばそれこそ、自宅からだって参加することはできる訳ですから・・・ この点の思考は議員さんに欠けている点かもしれません。

報道から1週間以上が過ぎましたが、ある意味、議論を呼び起こしているので、緒方夕佳市議の目論見通りになっているとも言えますね。

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