関光彦 画像あり 元少年死刑執行 犯行時未成年なのになぜ実名報道されるのか? 

第4次安倍内閣になって、初の死刑が執行されました。今回は2人が執行されえましたが、その一人は、犯行当時少年であった、関光彦死刑囚でした。

犯行当時少年であった関光彦死刑囚の死刑が執行されたのか?また、死刑囚はなぜ犯行時未成年であっても名前が公表されるのかを調べてみました。

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◆関光彦の顔画像 事件の概要

当然、関光彦死刑囚は犯行当時は未成年であったため、当時の写真も目の部分が黒塗りになっていて、特定はできないようになっています。

関光彦死刑囚は、現在44歳で、犯行当時は19歳でした。1992年、関光彦死刑囚は、会社役員宅に強盗に押し入り、一家4人に手をかけた、強盗殺人の罪を犯しました。裁判の結果、死刑が確定しました。

本来、少年法では18歳未満の死刑は禁じていますが、18歳と19歳に関しては、事実上容認されています。ただ、事件当時未成年者で、実際に死刑執行がなされたのは、今回が2例目で、容認されているとはいえ、刑が確定しても、なかなか執行されないのが現実です。

実際、関光彦死刑囚は、2001年12月に最高裁で死刑が確定していましたが、実際に執行されるまで、約16年かかっていることからも、犯行時に未成年だった場合の死刑執行の判断の難しさをうかがわせます。

関光彦死刑囚の死刑判決確定は、永山元死刑囚依頼2例目でした。

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◆犯行当時少年なのになぜ実名報道されるのか?

今回の関光彦死刑囚の死刑執行の際に、実名で報道されています。犯行当時、少年であった場合、原則として実名報道はされないことになっています。

今回、死刑執行された関光彦死刑囚は現在44歳ですが、犯行時は19歳の未成年でした。もちろん、犯行当時は実名報道はされていなかったはずですが、なぜ、ここにきて実名報道なのか疑問に思いますよね。

この件に関しては、法律上は、少年法61条で

家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であること推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない

と規定されています。ですから、犯行時未成年の場合、本来は実名報道はしてはいけないことになっています。

なぜ、このように実名等の報道を一律で禁止しているかと言うと、少年法は原則として、被告を更生させる、すなわち社会復帰を前提にしているからです。

ですから、刑が確定し、刑期を終え、社会に出た時にスムーズに社会復帰できるよう、詳細を明かさないことになっている訳です。

これが、死刑が確定してしまうと、社会復帰のチャンスは原則無くなる訳です。法令上、明確な規定はありませんが、報道各社は死刑判決が確定した時点で、実名報道に切り替えることがほとんどです。ただし、実名報道の際は、必ず注意書が添えられえています。

今回の報道では毎日新聞は下記のように添えていました。

毎日新聞はこれまで、事件当時少年だった関死刑囚について、再審や恩赦による社会復帰の可能性などが残されていたことから、健全育成を目的とする少年法の理念を尊重し匿名で報道してきました。しかし、死刑執行により更生の機会が失われたことに加え、国家による処罰で命を奪われた対象が誰であるかは明らかにすべきであると判断し、実名報道に切り替えます。

このような背景から、実名報道されている訳です。

◆まとめ

犯行時未成年であった場合も、死刑確定時点で実名報道になるのは今回初めてしりました。ただ、選挙権も18歳以上になった訳ですから、少年法の適応も18未満にすべきですし、凶悪事件に関しては、もう少し柔軟に対応できるようにした方が良いと思います。

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