現在流通している仮想通貨は、ドルや円などの法定通貨との為替変動が大きく、決済に活用する際の大きな課題となっています。

そのため、通貨としての仮想通貨の普及が妨げられているとも言えます。

そこで、仮想通貨を使いやすくするために、ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、2019年前半に法定通貨であるに日本円と連動した、仮想通貨「Zen」の社会実験の第2フェーズをスタートさせること。また、仮想通貨交換事業者のビットポイントジャパンが参加することも併せて発表しました。

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1Zen=1円での安定を目指す

仮想通貨Zenは、仮想通貨による取引を活性化させ、企業間取引での利用を促進するための仮想通貨として開発が進められています。

仮想通貨Zenの発行主体が、1Zen=1円で常に買いを入れることで、Zenの円との交換レートを安定させることを目指します。

 

Zenの社会実験第二フェーズは複数の取引所が参加

Zenの社会実験第2フェーズでは、複数の仮想通貨交換所で行うことを目指しています。仮想通貨Zenを手掛けるBCCCの平野洋一郎理事は、取材に対して「ほかの仮想通貨交換事業者にも参加を呼び掛けていきたい」としており、実際に今月15日より仮想通貨Zenの社会実験に参加企業の募集を開始しました。

 

仮想通貨と法定通貨の交換レートが安定化がもたらすメリット

現在流通している仮想通貨は、円やドルなどの法定通貨との為替変動が大きすぎて、決済手段としての活用が難しい状況。為替変動が安定すれば、仮想通貨とブロックチェーンの技術を企業が決済手段等に活かすことで、決済がリアルタイム化し、企業の競争力向上につながります。また、海外取引の多い企業にとって、海外送金手数料負担は、企業にとってはかなり大きな負担となっています。

これも、仮想通貨とブロックチェーンの技術を活かした仮想通貨取引であれば、送金コストの大幅削減につながる可能性も高くなります。

決済のリアルタイム化や海外の送金手数料の面だけでも、企業活動にとって仮想通貨は間違いなくプラスに作用すると考えられています。

 

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仮想通貨Zenの概要

・通貨名:Zen(JPYZ、ゼン)
・取引開始日:2017年7月5日
・発行上限:なし
・現在の流通量:-
・時価総額:-
・ブロック認証サイクル:ETHに準ずる
・コンセンサスアルゴリズム:ETHに準ずる
・公式サイト:公式サイト(ブロックチェーン推進協会BCCC)
・ソースコード:-
・ホワイトペーパー:社会実験第1フェーズレポート
・Blockchain Explorer(取引詳細):-
・公式フォーラム:-
・twitter:-
・telegram:-

ブロックチェーン推進協会とは

Zen(JPYZ、ゼン)はBCCC(Blockchain Collaborateive Consortium、ブロックチェーン推進協会)と呼ばれる団体によって発行、運営されています。BCCCには日本マイクロソフトや仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロなど約190社が参加しており、ブロックチェーンの日本国内における交流団体として機能しています。

「ブロックチェーン推進協会」とは ブロックチェーン技術はフィンテック(金融 IT 革命)の中核技術として注目を集める だけでなく、業界を問わず情報システムの進化に大きな貢献をもたらそうとしていま す。しかしながら、現在国内のブロックチェーン技術開発と実証実験は世界に対して遅 れを取っていないにもかかわらず、その実績や技術情報が共有されていないため適用領 域がほんの一部に留まっています。そこで、本会は、ブロックチェーン技術の未来を確 信する国内有志メンバーが、相互に情報交換、切

まとめ

現状の仮想通貨は、本来の通貨としての機能ではなく、投資対象として認識されています。ですから、法定通貨との交換レートが安定しない状況で、通貨や決済手段として非常に使いにくい状況です。

これが、1Zen=1円という形で相場が安定すれば、本来の機能である通貨や決済手段として活用できるようになり、仮想通貨やブロックチェーン技術がもたらすメリットを享受できるようになると思われます。

そういった意味でも、この仮想通貨Zenの社会実験の動向を注目していきます。

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